10月30日(月)     (グラナダ)  P29
 小高い山の上には城(今は修道院)があり中心に教会、斜面に沿って白壁造りの家並約10,000人の街は美しく周りはオリーブ畑が囲み、街の中には地場産業のクリスマスケーキを作る菓子工場があり妙齢の女性がたくさん働いていた。

写真3 サンニコラス広場
(アルハンブラ宮殿の視点場)

 ベンチの横に植栽し視界を妨げないようにしている。手すり等なく、皆さん腰掛けて景観を楽しんでいる。ここでサンドイッチ、ビール、ポテトチップの豪華な昼食をたべたが、空間の快適性を体で感じながらの粗食がとてもおいしかった。


写真4 万年雪のシェラネバダ山脈
 アラブ王が避暑に使用したヘネラリーフエの別荘の水源はこのシェラネバダの雪解け水を利用している。イベリア半島で最も高いムラセン山は標高3,481メートルあります。


写真5 アルハンブラ宮殿
 サンニコラス広場からの景観でその地域の大事な宝物見せる工夫が素晴らしい。あのアルハンブラの思い出のギターの名曲が聞こえてきそうだし、又、アービンのアルハンブラ物語の世界に入っていきそうです。

 

写真6 アルバイシンのパテイオ(広場)

 床は地場産の石、植栽1本、あとイスとテーブルだけ。皆が思い思いに自由に楽しんでいる。

写真7 サクロモンテの丘

 フラメンコ発祥の地、ここサクロモンテは、今もジプシーが住み奇妙で異様な雰囲気を感じさせる街。洞窟のジプシー芸術はあやしげで有名です。

写真8 ジプシーの住まい

 山の斜面を掘りコンクリートと石膏で固めただけの内部は、雨が少なく気候温暖なるがゆえ可能となる。
                  (原 行雄)
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