2002.9.22(Sun) 台風12号
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≪Rize Mountain≫
一発目に登場したのはハードロックバンド、Rize
Mountain。あれ、あのボーカルの人観たことある…って、みんな記憶がいーわね、ホント。こっちの方がびっくりするわい。前回のBLUES
BARのボーカルの方ですよ。 エアロスミスやローリングストーンズなどのカバーしていました。ついつい好きな曲がいっぱいあって一緒に歌ってしまった(笑)。女の子が目の前にいっぱい居たため、土家くんの変なMCは変さをましていた(?!)あいかわらずハープ上手いですね。でもマラカスはタイミングがずれているような…ま、難しいんだけど。Toy! Toy! Toy! |
≪U.S.K.≫
ユナイテッドステイツオブ小姓町(一人を除く)という訳で、U.S.K.。Cabarets&ヨーコ、レイコでお届けしました。飛ぶは跳ねるわクレイジーなねーちゃん二人はカッコよすぎます。ワタシはレイコが途中で吹いた笛がぴーぴーいってたのにシビレました。Cabaretsの3人は比較的タンタンとしていましたが、ひさしぶりに観た3人の演奏、ベースのアジキが上手くなったなぁと感心してました。(いや、みんな良くなってるんだろうけど、特に) 実はこれで彼らが山形で演奏するのは最後。上京するようですが、体に気をつけて頑張ってきてください。ねーさんは少し寂しい… |
≪アベ シュンスケ≫
よく考えればタイフーンは4月以来のアベ君。仙台でライブしてたけど山形でするのは大変おひさしぶりではないでしょうか?(ワタシも変なユニットにまきこんでしまったし(汗))そんなお待ちかねのライブでした。 なんででしょーね?この人のライブって後で効くんですよ。たしかーにライブ中のタンタンとした中にも薄いガラスのような緊迫感がまじったあの不思議な空気も独特なんですが、それよりも終わったあと数日曲が頭の中に回っているという…終わった後の次の日はずっとスタッカートが流れてたし、ある日は新曲がずっと流れてたしある日は「Dont' worry マチルダー♪」とずっと会社で頭ん中流れててうぉ〜!!助けてくださいでした、私。それだけいい楽曲なんでしょうね。 でも今回はとうとう本来の姿をあらわしたと思います。「あ、やった」と思っちゃった。次のライブの時は床にマット敷いておきますね(観たひとにはわかる(笑)何したかは教えない)心置きなくどうぞ。 |
≪ゴリオリバー≫
かなり気持ちよいですよ、このバンド。色んな意味で。もうリハの段階でヤバイと思った。ギターの音聞いた瞬間「あ、イイ」って思っちゃった。悔しいけれど。でもって「どーだ、俺達やるだろぅ、かかってこい」という若さがストレートに前面に出ている演奏。もちろんただ勢いがあるだけじゃないけどぶっちゃけてましたね。認めざるを得ない。それがいわゆるイヤミな鼻につく形でなくて音楽が好きで好きでそれゆえこういう形になりました、いいでしょう?みたいな。真剣勝負でした。すっごくこの先楽しみなバンドです。出来たCDR、買うからくれ。 またMCも独特。「ドラムス、ミスタークロダユウキー!!」の連発やら、セナリタの「そこの床に転がっている首だけの人とか、楽しんでください」やら、なんだかんだ全てがインパクト。もう君たちに敵など居ない。大好き。かんぱーい。 |
≪HILLBILLY GANG≫
正統派ロックンロール!とうとう来ました、ヒルビリーギャング。目新しいことばかり。タイフーン始まって以来のウッドベース、そしてスタンディングのドラム。あんな薄いスネア見たことねー(笑)。そしてウッドベース裁きにうっとり。すげーな、マジで。まずフレットレスの楽器弾けるッちゅうだけでワタシは感動してしまう人間なんですけどね。カッコエェ。 でもね、「音良いところで久しぶりにしました」とのことだったんですが、なんかもっと狭いところで音多少悪いところでもっと酔っ払って聞いてワルたちがバタバタ暴れるともっと気持ちよく楽しめるのかなって思ってしまいました。なんかそういう音楽だよね、ロカビリーって。もっとワルいところ見たかったです。ハイ。また暴れに来てください。そん時はピーピーいうような音でやって(笑) |
てな訳で、今回もかなーり濃いメンバーでお送りしたタイフーンパーティ。かなり面白かったと思います。
これをご覧になっている方で、「俺達なんかもっとすげーぜ」という方、お待ちしてます(笑)。あ、対バン指名ちゅうのも
いいかも(オイオイ)そーやって悔しいと思って更なるステップアップに励まれるのもこれまた一興。
そーしてどんどんイベント面白くしていきましょーよ、ね、ね、ね♪