育て方 (2003.8.16加筆)

植物を育てる環境は、その植物の生まれ育ったところをまねなければなりません。
通気が良く日中は乾燥し、夜間に霧が発生か土砂降りの雨といったところに育つわけですからその環境を作るのが一番。

しかし、日本では結構難しいので、週2・3回、夕方から夜間に葉水を与えるためにシリンジ(ミステイング)してあげて、朝までには乾くようにするのがよいです。

ハンドスプレーと葉用の栄養剤。
栄養剤を入れたハンドスプレーの水を換えずにそのままシリンジしたらバクテリアが繁殖していたのか(腐る)一気に腐って枯らしてしまいました。
今は、新しい水を使い、切り花用の活性剤(バクテリアの増殖防止剤入り)を少し混ぜて実験中。


ハダニが付くのでときどき予防。

温度と湿度対策に温度計と湿度計が一緒のものと熱帯夜と高温対策のクリップ扇風機。蒸れと低温、高温によって、枯れることが多いです。


また、週に1回くらいソーキング(水に2から8時間浸ける)するのもいいです。
夏場は熱帯夜のように湿気があり寝苦しいようなときは、葉水も与えず、乾燥気味にしておいて、夜風が気持ちいいような日に、十分水分を与えています。(夏を乗り切れれば、一山越えられるのですが)


↑流し台で水浴び中


洗面台を利用して、野菜洗いのようにソーキング中。

あまり長いと窒息するのと日中まで乾かないと暑さで蒸れてバラバラ死体になってしまうことも・・。



↑しっとり濡れてます。


それと通気で空気が動かないと養水分が取れません。
日光(光合成をして成長しますからね)は20%程度遮光するのが良いみたいですね。
種類によって、好みに差があるようですしその辺りが難しいのでしょうね。
寒さよりも暑さ(蒸れ)に弱いのと水好きか乾燥好きか日光はどうかといったことを研究していかないと失敗するようです。


キーワードは、やっぱり、水・空気・光なんですね。増え方は実生(みしょう)や子吹きした株を育てます。花が咲くと子吹きし始めて(花が無くてもなるのもあるようですが)親株は枯れてしまうみたいです。

そのまま放っておくのと、水苔植え、コルク、バーク、流木、岩など様々にアレンジして育てます。



コルク・ヘゴ


バーク(小)・バーク(大)

私の目標としては、いろいろな種類をいろいろな方法で育て、花を咲かせ、子株を増やし、群生させることです。(まずは枯らさないことでしょうけどね)


>>エアプランツを楽天市場で探す>>
>>オススメの鉢植えエアプランツ>> icon

このページへのリンクを許可します。引用・転載の場合はその旨ご連絡ください。
Copyright(C)YASUHIRO OTAKI. 2002 All Rights Reserrved.
E-mail:taki@omn.ne.jp