10月27日(金)     (マドリッド)  P21
4 レティーロ公園

写真 5 レティーロ公園

 フィリペ4世によって王族の憩いの場として建設されたものである。現在は、350haの敷地に15,000本の木が生い茂っている
 市民の憩いの場となっている。

 公園について、水をうまく使っているし、公園の楽しさが伝わってくるようである。
 水際の大事さも実感できる。→ 水深は、さほど深くないと思われる。

写真 6 レティーロ公園
 防護柵が公園の景色を眺めるとき、邪魔にならないし、基礎がベンチの役目も果たしている。
 お金をかけないでも、ちょっとした工夫をすれば景観を邪魔しないで、本来の防護柵という役目を果たせることがよく分かる。

5 市内散策
 トイレについて
・ファーストフードの店で、トイレに行こうと したら入口のドアがロックになっていて使え なかった。
 暗証キーがあり暗証番号を押さないとロックが解除にならない。暗証番号は店員しか分からない(毎日、暗証番号は変わるようである)
 
・町中に有料トイレがある。
・デパートのトイレも分かりにくい所にある。
 (日本のように自由にトイレが使えないとなかなか辛いものがある。)


写真 7 町中のトイレ

写真 8 王宮前(バイレン通り)

 引きがとれる空間があり、正にこれが“広場”という感じである。
 シンプルであるが周りの建物を見せる配慮がなされている。天気の良い日に‘ちょっと散歩でも’という気にさせてくれる空間(広場)である。

写真 9 王宮

             (阿部 博行)
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