11月1日(水)  (グラナダ、マラガ)  P37
3 マラガ
 フェニキア人によって創設された港町。ピカソの生地であるとともに、コスタ・デル・ソルの玄関口となる国際的バカンス都市である。

@ 街を実感できる場所

写真16 ラ・マラグエタ闘牛場


写真17 港と灯台


写真18 ヒブラルファロ城より街を眺める
 高台にあるヒブラルファロ城はイスラム時代の城塞であり、現在では街を美しく眺める絶好の視点場となっている。
 城壁を巡り闘牛場、港、カテドラルを眼下に眺めながら9世紀余の歴史を感じるとともに、

 
訪問者にとってはこれから訪れる未知の街への期待感が高まる場所であり、その地域の人にとっては自分たちが住んでいる街を実感できる場所となっている。

A 見る、見られるの関係


写真19 街よりヒブラルファロ城を望む


写真20 港ごしにヒブラルファロ城を望む

 街のいたる所からも城塞を見ることができ、相互に視点と視対象という良好な関係となる距離、位置関係を保っている。


写真21 カテドラルが実感できる通り

            (小関卓也、藤 敦)
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