10月27日(水) 午後 (マルセイユ)  P35
1 マルセイユ旧港 Marseille Vieux Port

 昼過ぎにバスはマルセイユに到着。ここはフランスでも有数の港。これまでの港と同様に旧港をヒューマンスケールにしてそのままにして使い、育てている。場所だけでなく機能を分ける、つまり、港らしさを内港、輸出入の経済活動を外港が受け持つという区分が徹底している。


写真1 マルセイユ旧港

 港に立つ照明柱はヨットのマストをイメージ。これは判断の難しいところ。マストの林立のなかにあってなじんでいる、やりすぎてない、さりげないデザインだと見るのか、照明柱に関係ないものが色々ついているのは変だと見るのか分かれるところ。港から離れた道路の照明柱は飾りのないシンプルなもの。
 昼食後、港の西端の第一次大戦記念碑で下車。防護柵は高さが90cmで思わず寄りかかって海を見たくなる高さ。手摺りがちょっと低いだけで全然感じが違ってくる。

写真2 照明柱の昼と夜


写真3 ベンチで海を見る

 
2 ノートルダム寺院 Basilique de Notre-Dame de la Garde

 ノートルダムというのは聖母マリアのことで、教会の一番上に金色のキリストをいだくマリアが置かれている。
 寺院の入り口に傾斜縁石があり、柔らかい印象を与える。


写真4 ノートルダム寺院と傾斜縁石


 12:25旧港→12:45昼食13:40
 →14:00ノートルダム寺院14:45
 →15:10ロンシャン宮15:50→16:00駅16:20
 →16:35カヌビエール通り17:40
 →18:45夕食20:10 →20:30メトロ
 →20:50バス→22:00ホテル
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