参 加 し て の 感 想  P45
◇初めてのヨーロッパということで、行くまでは不安でしたが、皆さんのおかげで楽しい研修ができました。グラナダのアルバイシン地区やトレドの迷路のような街並みも、古い歴史と現在の生活が混じり合いながらも居心地のいい空間でした。
 これからも多くの人と良いものを見て、さらに議論を重ねて良いまちづくりを考えていきたいと思います。
 堀先生、参加された皆さん、本当にありがとうございました。

(藤  敦)
 
◇スペインの研修に参加させていただき、みなさんのお世話になり、本当にありがとうございました。とても充実した旅をさせていただきました。毎日よく歩き、よく食べ、よく寝る。すごい健康的でした。毎日が刺激的でスペインの街や建物がすごいきれいなことにおどろきました。ツアーなどで与えられた所を見るよりも自分で歩いて見にいった方がだんぜん楽しいことに気が付きました。また、こういう旅行がしたいです。お父さん。

(堀  祥子)
◇今回のスペイン旅行で私ははじめてヨーロッパを訪れました。もちろん通訳と言う仕事もはじめてでした。今まで考えた事のない体験でした。スペイン語は母国語でもなく、はじめはとても不安でしたが、皆様方のあたたかい励ましと協力のおかげで何とか責務を果すことが出きました。皆様といっしょにスペインの建築、芸術、歴史に感動しながらの旅はとてもすてきで楽しかったです。やさしく親切にして下さった皆様に心から深く感謝申し上げます。 

(小関アウグスタ秋江)
◇スペイン人は他のヨーロッパと異なり、見上げるような体格でなく非常に親しみやすい。特に、女の人は日本人と同じでコンパクト美人、地中海の開放的な陽気さで、圧倒されるような感じはなかった。
 夜の街では、正装した高齢のご婦人が友人と繁華街を散歩する姿、屋外で家族が囲む夕食の宴は、好ましいかぎりである。
 若い人から高齢者まで、街に溶け込む自然な空間がある。
 日本の二人も街に溶け込み、酔っぱらいとなった。

(伊藤 昇)
◇今回初めてヨーロッパに行った感想は、もうただ単に“すごいな”って感じでした。歩道にしても、建物にしても、まるで絵画から抜き出してきたかの如くでした。それに、街を歩いている人が、子供からおばあさんまで、お洒落で、とても絵になっていたのが印象的でした。
 また、父と一緒に行ったのですが、父の家にいる時とは違う面が見られて、なかなかいろいろやってんだな、苦労してるんだな、と思いました。

(堀  温子)
◇まだ2回目なのだが、ヨーロッパから帰ってきたときに感じる日本についての疑問は増えるばかりだ。
どうして日本の横断歩道では車が止まらないんだろう。日本の美術館の入館料はどうしてこんなに高いんだろう。どうして日本のATMは夜になると閉まるんだろう・・・等々。
 去年は、日本は本当に豊かなんだろうかという思いが強かったが、この疑問も含めて、色々な疑問に対する答えはまだみつからない。

(加藤 祐悦)
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